Evernote代わりに実験使用中のメモログ。
現時点の立ち居値:TPP反対
※2011年11月9日現在
少ない情報と想像の範囲でTPPについて考えた事。
——-
●「美味しい」より「安い」を選ぶ人口が多い
富裕層は多少値段が高くても「美味しい」を選ぶ。
高級志向で腕に自信のある外食産業は「美味しい」食材を選ぶ。
一般の外食産業はコスト削減のために「安い」輸入食材を大量に導入するようになる。
中間層/貧困層の多くは「美味しい」より「安い」を選ぶようになる。
『日本のお米・作物は「美味しい」から売れる、選ばれる』
との意見があるけれど、 美味しい作物の恩恵に預かれるのは
全人口の数%の富裕層だけ。
美味しい作物は「量」が売れない。でもブランドが付けば高価格に設定して売れる。
美味しい作物を作れない農家は「安さ」で競争するようになる。
↓
生計を立てられなくなり農業を辞めてしまう一家が続出
日本国内の人口にとっての必要量が作られなくなり、輸入に頼るようになる。
↓
日本の農業衰退
——-
●もし食物の輸入が停止されたら
収穫高は完全にはコントロールできない。
自然災害や気候変動、紛争などで自国の食糧自給が足りなくなれば、(利益体質の独裁者の国でなければ)自国の国民を飢餓から守る為に海外への輸出は停止される。
ABCD包囲網のような経済制裁がいつ起こるとも限らない。
情報操作や意見の対立はもちろん、「事実にない言いがかり」で戦争は簡単に起こるものだから。
日本で消費される食物が輸入に依存するようになれば
飢餓の危機と隣り合わせになるのでは。
——-
●日本の農作物がグローバル競争で勝てるのか
放射能汚染を種にネガティブキャンペーンが展開されて、日本の作物を「食したい」と思う人口が減る。例え放射能検査を徹底しても、厳しい検査をパスした確実に安全な食物でさえ、ネガティブイメージから買われなくなるのでは。
——-
●お金儲け<おなかいっぱい
食物は生命維持に欠かせないもの。工業製品と一緒にして、グローバル競争に晒すのはどうかと思う。日本経済を良くしようと一生懸命になってくださっているのは何となく分かるのだけれど
「乗り遅れるな」とか「経済効果が」とか決まりのスローガンが繰り返されるばかりで、賛成したいと思える素材が少ない。具体的な戦略や安全策はあるのだろうか。論じる人が少ないのか、目立たないのか、冗長すぎて読むのをやめてしまった記事のなかに盛り込まれてあったのか。
「1%の第一次産業(生産/農家など)のために99%の第二次・第三次産業の人達(製造/サービス業など)が損をしている」という人も居るようだけれど
1%の人が生産してくれる「食物」がなければみんな生きていけないよ。
——-
みんなでおなかを空かせて
治安が悪くなって
ギスギスした未来を想像してしまうので
現時点ではTPP反対。
情報を仕入れたらまた意見が変わるかも。